
支出の大部分を占めるのは住宅費
毎月の支出の中で大部分を占めるのは「住宅」に関する費用です。
この費用は毎月ほぼ決まった金額を支払い固定費として、支出を考えがちですが
夢を抱いて住宅を購入したのは遥か昔のようで、今は支払いに追われる日々・・
持ち家の場合は修繕も自費、メンテナンスや手入れに更にお金がかかる・・。
節約生活にあたり、この金額が少しでも安くなったら・・と思った事はありませんか?

住宅ローンを組んだ時のまま、支払い続けていませんか?
残りのローン支払い年数が10年以上ある方は「借り換え」という選択肢があります。
ローンを組んだ時代にもよりますが、 0.38%~ 低金利のローンもまだまだ多く出ています。
金利が1%違うだけで、利息が大幅にダウンするので、残債が1,000万円以上ある方であれば
借り換えをする事で、支払金額はもちろん返済期間も短縮できるでしょう。

借り換えには審査と諸費用が必要という側面も。
もちろんですが、ローンを組み替えるにあたり、金融機関の審査が必要になります。
書類を準備して、申込、一定の審査が掛かります。
その他、前のローンの抵当権の抹消と、新しいローンの抵当権の設定費用(登録免許税)、
司法書士さんに依頼するための報酬費用、
契約印紙税、事務取扱手数料、保証料・・など
気持ち的にも、実際にもパワーがかかりそうだと感じますが、
これから10年以上、また1,000万円以上の支払いが残っている場合は
この労力が大きな節約を生む場合があります。

マイホームを大切に、長く住み続けるためにもローンの借り換えは検討の価値大!
マイホームを購入した時と、現在を比較すると、
収入などの経済的な面の変化、子どもが生まれる等家族構成の変化、世の中の情勢の変化、、
それが想像以上、想定外の方向に進んでしまう事も長い人生ではあり得る事です。
そして長いローン。もう支払いが無理かも・・と悲観する前に一度借り換えも検討しては如何でしょうか。
住宅ローンの支払いを見直す事は、マイホームと家族との人生を大切に見直すきっかけとなるかもしれません。